生ごみくんの新しい旅
開催エリア:応相談 ・出張可能エリア(大垣市内)
本来食べることができるにもかかわらず捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」と言います。日本では、食品の生産、製造、販売、消費などの各段階で日常的に食品ロスが発生しています。
県民1人当たりの食品ロス発生量(1日約87グラム)は、全国平均(1日約124グラム)を下回っていますが、県全体では年間62,731トン、1日当たり170トンを超える食品ロスが発生しています。
(※令和元年度推計・県環境生活部調べ)
食品ロスの削減に向けては、県民や事業者等がこうした食品ロスの現状や問題点、削減の意義について理解するとともに、一人ひとりがその削減のためにできることを考え、行動に移すことが重要です。
出典:食品リサイクル関係|普及啓発用資料(食品ロス削減運動)(http://www.env.go.jp/recycle/food/07_keihatu_siryo.html)
家庭から発生する食品ロスは、わたしたち一人ひとりが取組みを進めることが大切ですが、成果や効果が目に見えづらいため、モチベーションを保つのが難しいという課題もあります。
環境のため、世界の食糧問題のためという理由はもちろん大切ですが、「食費が減った」「親子で残り物を使って料理をした」「自分で決めた取組みが達成できた」「食品ロスをきっかけに暮らし方を変えてみた」など、楽しく前向きに捉えることも、取組みを長く続けるためのコツです。
県では、食品廃棄物のうち食品ロスを削減するため、食品をおいしく食べきる「ぎふ食べきり運動」に取組んでいます。
飲食店、宿泊施設、食品小売店等で食品ロス削減に取組んでいる事業者を「ぎふ食べきり運動」協力店・協力事業所に登録し、連携して食品ロス削減を進めています。