【報道発表】岐阜大学との野生動物管理推進センターに関する協定を締結しました!

 野生動物による農林業への被害を減らす研究の拠点を、県と岐阜大学が共同で設置することになり、1月20日、県庁で協定の締結式を行いました。
 岐阜県野生動物管理推進センターでは、県内100カ所に設置する定点カメラの画像をAIで解析するなどして、野生動物の生息状況や行動の調査研究を行い、市町村と連携して効果的な被害対策を進めます。
 締結式では、岐阜大学の森脇久隆学長と古田知事が、協定書を取り交わしました。
 岐阜大学の森脇学長は「地道な研究と実践の成果が県民と地域農業界に貢献できると期待している。」と話し、古田知事は「これまでの岐阜大学とのさまざまな協力関係の中で、さらにもう一つ大きなプロジェクトができた。引き続き成果があがるようにお願いしたい。」と述べました。
 センターは、今年4月に岐阜大学内に開設する予定で、県と大学が野生動物を管理するためのシンクタンクを共同で設置するのは全国初の取組みです。

https://www.pref.gifu.lg.jp/site/hotnews/200442.html